グローバルメディア2005 オタク:人格=空間=都市

下のエントリ(?)はマジメ路線だったので、あとは適当にその日感じたこと何点か

  • チケット買ってから一時間待ち。おかげで「海辺のカフカ」上巻の途中から全部読み終えた。入ってから今まで読んできた世界と反対の世界が広がっていて思わず笑ってみたり。
  • 待っている最中に知り合いの女の子と雰囲気が似ている人を見かけた。その女の子と休日の昼間、一緒に出かけているところを想像してみた。ふむ、悪くない…というよりかなり素敵な光景だ。そうやって佇んでいると階段の下から図書館の職員さんっぽいエプロンかけた女の人が上がってくるのが見える。その女の人と平日の昼間に二人で一緒に書架を整理しているところを想像してみた。ふむ、悪くない…というよりかなり素敵な光景だ。
  • 「俺らには面白いけどさー、一般の人ってこれ見てわかるもんかねー」と偉そうに大声で喋っている奴らは想像力というのを養ってほしいと思います。本当、こいつらって何で自分のこと省みないんだろう?人に対する要求はあんなに厳しいのに。
  • 床にゲーム作品のポスターとかが貼ってあるんだけど、どう考えても踏み絵。しかも、入り口にはアニメ版 Air のポスターがあってどう考えても意図的だよなあ、これって。
  • 僕の前にいた感じのいい初老の夫婦が呆然としていた。
  • 「へたれ」って一般名詞じゃなかったんだ、オタク用語だったんだ!
  • やっぱり、ゲーム内美少女に性欲とか親近感とか感じる方がおかしいよなー。僕は前者は感じないけど、後者は感じるのでその理由とかをつらつらと考えてみたけど答えなし。
  • 割と人格からボトムアップ的に都市が形成されていくというモデルは面白いので、『趣都の誕生 萌える都市アキハバラ』も読んでみようかな。で、ちょっと調べてみたら「秋葉原 vs 渋谷」という対立構造は既にあるんだね。全く調べていなかったから「おー、これは対立軸になるなあ」と思っていたんだけどただの調査不足ですね。(ちょっと違うけど)こういう経験をすると知ったかぶりはやめようという気になります。あなたがいま得意げに喋っているその相手は喋っている内容の専門家かもしれない。そう考えると謙虚になろうという気になりますね。知ったかぶりって自分が下に見られたくないという意識の現れだけど、それって人のことを下に見ているってことだとかそんな感じ。