クゥトルフ

仕事の一環でクゥトルフ作品を読んでいる。どうにも僕にとっては肌に合わなくて辛い。「言葉には出来ない」とか「名状し難い」といった表現が出てくると途端にゲンナリしてしまう。確かに未知の物を出そうという気概はわかるけど、作家というのは「言葉には出来ない」物をどう「言葉にするか」が勝負だろう。ミュージシャンが「歌ではあらわせないこの気持ち〜♪」とか歌っているような物だぞ、と続けようとしてそんな事を歌っていそうなミュージシャンが結構いそうなのに気がついた…